士師記20章1~16節
ベニヤミンの人々は、イスラエルの人々と戦うため、方々の町から出て来てギブアに集まった。(14節)
 
黙想
今日の御言葉は私憤を抱いた者が国全体を動かすことができることを示しています。レビ人は妻を守りませんでしたがそのことを語らず、暴徒の悪行を言い広めてイスラエルを内戦に引きずり込みました。
 
私たちが知らなければならないのは神の義であって人間の正義ではありません。神の義は十戒に表されています。主は神の義を全うされるために人を滅ぼすのではなく、キリストが命を献げました。
 
互いに正義を主張し合っていては争いは絶えません。私たちは一人ひとりが悲惨な出来事に報復するのか、キリストに倣うのかという厳しい選択を迫られます。普段から主に祈り、神の義をおこなう者とならせていただけるよう願い求める人は幸いです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。