ヨハネによる福音書11章45~57節
「一人の人が民の代わりに死に、国民全体が滅びないで済むほうが、あなたがたに好都合だとは考えないのか。」(50節)

黙想:
大祭司の預言はイエス様がなさろうとすることとは意味が違っていました。

大祭司はイエス様をいけにえとして神に差し出そうとしていました。

当時は神に赦しを請う時に、時には犯罪者や貧者に呪いをかけ神殿の門の外で石打ちか崖から突き落として殺しました。

大祭司はイエス様がこの犠牲になると預言したのです。

神の御子が自ら人の罪を赦すために命を献げるなど考え及ばないことでした。

現代の私たちにとってもにわかには信じられないことです。

でもこのことは聖書に証しされています。

今日も主の祝福を祈ります。