士師記2章1~9節
ヨシュアが生きている間はもとより、ヨシュアよりも長く生きた長老たちが生きている間、民は主に仕えた。長老たちは、主がイスラエルに行われたすべての大いなる業を見ていたからである。(7節)

黙想
ヨシュアはモーセの後継者でイスラエルの民をカナンに導いた人物でした。エジプトを出た人々のうちカナンに入ることができたのはヨシュアともう一人だけで、他の人々は二世、三世でした。その人々には主が支えて旅を続けた記憶がありますから主から離れることはありませんでした。

日本は先の大戦から76年が過ぎ、大戦の苦しみや悲しみを体験した人々は僅かになってしまいました。戦後や平成生まれの人が不戦の誓いを守っていくことは難しいことです。それでも子や孫のために守らなければなりません。困難な事であっても誓いを引き継いでいかなければなりません。それは平和の君である主の御旨です。今日は広島原爆記念日です。

主の祝福をお祈りいたします。