詩編119編137~144節
「わたしは若く、侮られていますが、あなたの命令を決して忘れません。」(141節)

黙想:
若い時は経験がないことで侮られ、歳を取れば反応が遅いことで侮られます。

人は侮られないようにすることに精いっぱいとなってしまいます。

本当の自分を出すことができず、自分を守ったり飾ったりします。

茨城のり子の「汲む」という詩に「大人になってもどぎまぎしたっていいんだな」という1節があります。

立ち居振る舞いの美しい素敵な女性の「初々しさが大切なの」という一言に感じた思いです。

人生にある一本の筋は神の戒めです。

これがあれば侮られても決して潰されることはありません。

今日も主の祝福を祈ります。