詩編119編57~72節
「卑しめられたのはわたしのために良いことでした。わたしはあなたの掟を学ぶようになりました。」(71節)
黙想:
人に軽蔑されることほど私たちを痛めつけ、悲しませるものはありません。
その経験が自分のために良いことだったと思えるようになるにはきっかけが必要です。
軽蔑されて心が折れてしまっても、望みを託す相手がいれば立ち直ることができます。
一番近い人よりももっと近い存在、それが主なる神です。
「神は独り子をお与えになったほどに私たちを愛した」、このことが証しです。
どうせ自分は何のとりえもない存在だと諦めるのではなく、神が愛してくださっている存在だということを知るために神の掟を学ぶのです。
人はあなたを卑しめても、神は愛して大事に思っておられます。
今日も主の祝福を祈ります。