出エジプト記10章12~20節ばったはエジプト全土を襲い、エジプトの領土全体にとどまった。このようにおびただしいばったの大群は前にも後にもなかった。(14節)
 
黙想:
8番目の災いはバッタの大群で、エジプト中の農作物や葉を食べつくしてしまいました。ファラオは遂にモーセを通して主に罪を犯したことを認め、災いを止めて欲しいと願いました。しかし今度もバッタがいなくなるとファラオはイスラエル人をエジプトから解放しませんでした。
 
私自身に言い聞かせる言葉ですが、危機が過ぎると元に戻るのは人の常、と自分を正当化してはなりません。正当化は傲慢につなぎとめる束縛の縄です。主を忘れれば傲慢から救い出されず、危機は何度でも訪れます。ファラオの態度を反面教師として学ばなければなりません。
 
今日も主の祝福をお祈りいたします。