ルカによる福音書11章29~36節
あなたの全身が明るく、少しも暗い部分がなければ、ちょうど灯が輝いてあなたを照らすときのように、全体が輝くだろう。(36節)
 
黙想
私たちは自分の足りなさを感じ、人から非難されたり嫉妬されたくないという思いから、輝くことを良しとはしないのではないでしょうか。この考えには2つの問題があります。1つは輝くとは人から認められることだと思い込んでいることです。もう1つは誰を恐れるかという問題です。
 
イエス様が私たちを灯と言われている灯のイメージには明りと暖かさと命があります。素晴らしい業績を上げて尊敬されることではなく、私たちの隣人が暖かくなり生きる喜びを感じるようになることが輝くという事だと思います。そして人の評価や噂を恐れるのではなく神の裁きを恐れれば、しなければならにことをやらずにはおられなくなります。私たちは足りない者であっても神が私たちを用いてくださいます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。