ルカによる福音書9章37~50節
私の名のために、この子どもを受け入れる者は、私を受け入れるのである。私を受け入れる者は、私をお遣わしになった方を受け入れるのである。あなたがた皆の中でいちばん小さい者こそ偉いのである。(48節)
 
黙想
一番小さい者こそ偉いというイエス様の言葉にハッとさせられます。小さい者とは弱い人、迫害されている人、そして仕える人。私たちの常識では一番偉いのは権力者や学者や血統の良い人ですが、神の目にはそうではありません。
 
制度や組織上では各人が役割を分担しますが、その中の役目は偉さとは関係がないことをイエス様ははっきりと示されました。イエス様の言葉でこの世の見え方が逆転します。今与えられている役目を誠実におこない、弱い人や迫害されている人と連帯することが偉いのです。そしてその人の受けるすべての栄光は主に返されます。主を讃えます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。