ルカによる福音書9章1~17節
イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで、それを祝福して裂き、弟子たちに渡しては群衆に配らせた。(16節)
黙想
神は何かを為そうとするとき人を招いてお用いになります。神の御子イエス様は福音を伝えるのに弟子たちをお用いになりました。また5千人に食べ物を配る時も弟子たちにそれを配らせました。
ある牧師が寝たきりの人に、苦しみを担っている人のために祈ってほしいとお願いしました。するとそのお祈りに支えられる人が現れ、またその人も祈ることで元気を取り戻したそうです。私には何もできない、と思っている人が神の業を実現するために用いられます。
聖書の御言葉によってそれぞれの人に与えられる神さまの招きに応えておこなうならば、主なる神がおられる徴としての奇跡にあずかることができるでしょう。
今日も主の祝福をお祈りいたします。