ルカによる福音書6章12~26節
貧しい人々は、幸いである
神の国はあなたがたのものである。(20節より)
神の言葉は幸いと災いの組み合わせで告げられます。イエス様が、貧しい人は幸い、富んでいる人は災いと告げるとき、災いの方に向かわないようにという親心があります。幼い子が危険を知らず間違った道を行くのを止めるのは親の愛です。
「貧しい」は実際に貧しい人々が示されており、さらに旧約聖書からの理解によると、神にへりくだり柔和な人々が含まれます。神の国はその人々のものです。その人々は神に出会うからです。高慢な心を持ったままでは神に出会うことはありません。今日も主の祝福をお祈りいたします。