ルカによる福音書6章1~11節
「あなたがたに尋ねるが、安息日に許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。命を救うことか、滅ぼすことか。」(9節より)
黙想
安息日というのは、1週間の内の1日を仕事をしないで神のことを思い、過ごす日です。日頃の忙しさや煩わしさから抜け出して神のことを思う安息日は現代にこそ必要なものです。社会全体が安息日を持つならば静かな穏やかな時間が回復され、癒されるでしょう。
しかしそれが行き過ぎて神と人とを愛するよりも規定を守ることを優先するようになってしまえば、人は安息日の規定に束縛されてしまいます。
安息日は人のために定められ、その主人はイエス様です。イエス様は安息日に愛の業をおこなうことは御心にかなうことであると教えてくださいました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。