ルカによる福音書2章41~52節
すると、イエスは言われた。「どうして私を捜したのですか。私が自分の父の家にいるはずだということを、知らなかったのですか。」(49節)
 
黙想
多くの人が生まれた家を離れ新しい所へと出ていきます。そこでは知らない人々に囲まれて暮らすようになります。もしそのような所でも帰る家があればどれだけ安心なことでしょう。
 
私たちには世界中に帰る家があります。そこには父なる神がおられ、神の家族がいます。誰でもその場所で安らぐことが出来ます。「父の家」とはそういうところです。私たちは洗礼を受けて神の子(養子)となりましたから、私たちが行くところにはどこでも安らげる場所があります。
今日も主の祝福をお祈りいたします。