ルカによる福音書2章21~40節
これは万民の前に備えられた救いで異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの栄光です。(31、32節)
黙想
イエス様が母マリアに抱かれて神殿に来ると、シメオンという老人がイエス様を腕に抱き、神の栄光を讃えます。シメオンは特別な役割を与えられた人でしたので彼には他の幼子とは違う何かを貧しいイエス様に見たのでしょう。それは神の平和であり満ち足りていること。
人は満たされていないと自己顕示しなければなりません。しかし神さまに愛され満たされていることを知るならば、ことさら自己顕示しようとはしなくなります。シメオンはこの恵みをイエス様に感じたのだと思います。イエス様を知るならば人は誰でも平和を得ます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。