ヨブ記36章1~15節
神は悪しき者を生かしてはおかず、苦しむ人々のために公正を行う。(6節)
黙想
神はどこまでもご自分の正義を貫かれます。神の裁きから逃れられる者はいません。人の知恵では邪悪な者、神をないがしろにする者は滅ぼされてしまう以外にはあり得ません。エリフの主張はこの人の知恵に立脚しています。いわば悪いことをすると罰が下るという論法です。
そうすると人は神を恐れながら神に逆らわないように生きるしかなくなります。しかし人は自分では望んでいなくても神を忘れ、神に逆らってしまうことがあります。それでも神の裁きは下ります。
どうすれば救われるのか。「来てください、救ってください。」と祈りつつ救ってくださるお方を待つしかありません。そして私たちに救い主が与えられました。そのお方の誕生がクリスマスです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。