テモテへの手紙二・4章9~22節
主は私を、あらゆる悪い行いから助け出し、天の御国へと救い入れてくださるでしょう。栄光が主に世々限りなくありますように、アーメン。(18節)
 
黙想
今日でテモテへの手紙二を読み終えます。パウロは死を覚悟してテモテに伝えるべきことを書き送りました。しかし彼は悲しんではいません。主が天の御国に救い入れてくださることを確信しており、死を前にしても主を讃えています。
 
私たちは死を感じた時に家族や親しい人に何を伝えるでしょうか。意外と一番大事なものが何か分からないことに気づくのではないかと思います。財産や名誉や業績ではないと思います。何を大切にして生きたかということでしょう。私の父は正直であれと伝え、母は何事にも感謝することを伝えてくれました。
 
使徒パウロは本当の幸せを知ってもらうためにイエス様を伝えました。それは幸いな人生だったと思います。
今日も主の祝福をお祈りいたします。