テモテへの手紙二・2章1~13節
この福音のために私は苦しみを受け、ついに犯罪人のように鎖につながれています。しかし、神の言葉はつながれていません。(9節)
黙想
パウロは復活したキリスト(救い主)・イエス様に出会って、それまで自分の誇りであった家柄や学歴や知識など一切を捨てて福音を宣べ伝える者になりました。彼は福音を伝えるためにそれらを利用しましたが、頼ることはしなくなりました。迫害を受け牢獄に入れられようとも、福音を伝えることに情熱を注ぎました。
それはキリストの福音だけが頼るべきものであることを悟ったからでした。これは私の人生においても起きたことでした。パウロのように一切を捨てて福音を伝えることはできませんが、パウロのようにという思いがあります。神の言葉は時や場所につながれることなく現在も世界中に広がっています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。