テモテへの手紙二・1章1~7節
私は、夜も昼も祈りの中で絶えずあなたのことを思い起こし、清い良心をもって先祖以来仕えている神に感謝しています。(3節)
 
黙想
ハバクク書は短い文書ですがアドベントの時期に聞きたい御言葉でした。次に示された文書は新約聖書テモテへの手紙2です。
 
使徒パウロは獄中にいて自分が世を去る日が近いことを察して彼の信仰の子であるテモテに手紙を書き送りました。パウロは夜も昼も祈りの中でテモテを思い起こしていたと書いています。祈りは相手が知らなくても、神によって叶えられます。
 
何年も事情があって教会に行っていなかった人が何かのきっかけで教会を訪ねると、牧師は交代しても、ずっと祈られていたことを知って、忘れられていなかったことを知り、また教会に通うようになったそうです。祈りは聞かれます。テモテはパウロの祈りによって伝道者となりました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。