ハバクク書1章1~17節
主よ、いつまで助けを求めて叫べばよいのですか。あなたは耳を傾けてくださらない。「暴虐だ」とあなたに叫んでいるのにあなたは救ってくださらない。(2節)
 
黙想
ヨブ記を一旦中断してハバクク書を読みたいと思います。この書には不正が正義に勝つかのような現実が書かれていて、ヨブの苦しみとつながるものがあります。時代は南ユダ王国が不正によって混乱し弱っていた頃です。預言者ハバククは主なる神に必死で叫ぶような祈りをささげました。主はそれに答えて「あなた方の時代にひとつの業がおこなわれる」と告げました。
 
主はご自分を信じない人々を使ってでも民を正しい道に立ち帰らせようとしました。私たちを導くために神さまは私たちには考え及ばないようなことをなさいます。そしてそのことを預言者の口を通して私たちに示されます。
 
今では聖書が私たちに与えられていて、それによって神さまは私たちを導かれます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。