ヨブ記30章1~15節
恐怖が私に押し寄せ私の威厳を風のように追い払い、私の繁栄は雲のように過ぎ去った。(15節)
黙想
病気や財産を失うことよりも人を苦しめ生きる力を失くさせるのは、人々から軽蔑されたり無視されることです。ヨブは昔、世話をしていた人々から今は軽蔑されていると嘆いています。
ヨブの人生に突然の恐怖が襲い、威厳を追い払い、彼は絶望的な状況に置かれました。恐怖は人をとりこにして絶望へと引きずり込みます。
イエス様は「恐れることはない」と私たちに言ってくださいます。ダビデ王は「死の影の谷を行くときも主が私と共にいてくださる」と、主に信頼を寄せました。痛みや恐怖がある時にもこのことを思い起こすことが出来ますように。今日も主の祝福をお祈りいたします。