ヨブ記２８章１～１１節
人は闇の果てに身を置いてあらゆる地の極みまで訪ね、暗闇と死の陰の石を探し出す。（３節）
 
黙想
人間は宝石のような希少なものを飽くことなく求め続けます。知識についてもそうです。記録することで一人の人が成し得ないことを何代にもわたって続けて、遂には成し遂げることができます。
 
ヨブはその情熱や欲望を「あらゆる地の極みまで訪ね、探し出す」と表現しました。人間に備わっているこれらの知恵は私たちがどう生きるべきかを探求することに使われなければなりません。
 
知恵を欲望のために使うか、霊肉共に生きる糧を得るために使うかが問われています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。