ヨブ記27章13~23節
これは悪しき者が神から受ける分、冷酷な者が全能者から受け継ぐもの。たとえその子らが増えても、剣にかかり、子孫はパンに満ち足りることがない。(13,14節)
 
黙想
ヨブは病の原因が過去の行いにあるということに徹底して立ち向かいます。弱っている心身にとってこの戦いは大変なことだったでしょう。しかし彼は自分を屈服させようとする力に負けません。
 
彼は神が自分を癒してくださると信じ、その信仰は微塵も揺るぎません。悪しき者が栄えても、いずれは滅びていきその栄光の姿はどこにもなくなります。
 
ある人が「自分の人生には良いことも悪いこともあって、トータルはゼロだけれど、神を信じた分プラスです」と語りました。これが人生ではないかと思います。ヨブは苦難の底にある今も神を信じています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。