ヨブ記26章1~14節 どのようにして、あなたは力のない者を助け、無力な腕を救ったのか。(2節)
黙想
ヨブは神から目を逸らし、ビルダドに向かって論争します。ビルダドは人間を虫けらと言い、ヨブを貶めましたが、その言葉は彼自身にも向っていることをヨブは知らせたのです。「あなたはどうなのか」というヨブの問いは彼に反省を促しています。ヨブは神の権威と御力を語ります。
しかし神について語る者になり、神と対話する者ではなくなっています。人には神を知ることはできず、神が私たちをご存じなのだということを忘れれば、そこで語られる神は人と交わる神ではなくなり論争の対象となってしまいます。
イエス様は父なる神に祈り、願い、委ねました。私たちはその姿に倣うものでありたいと願います。
今日も主の祝福をお祈りいたします。