ヨブ記24章1~25節
町から男たちの呻きが聞こえ、傷ついた者たちの魂が叫ぶが、神はその惨状を心に留めない。(12節)
 
黙想
ヨブは強盗、抑圧、人権侵害など世の不条理を挙げます。特に弱い者が虐げられている現実を神に訴え、さらに神がその現状を放置されていることを訴えます。盗人たちは暗闇に紛れて悪を行い、その仕業は隠されているかのようです。
 
しかし彼らが高ぶっているのはしばらくの間で、やがて姿を消すのです。
 
神は答えてくださいませんが、それでもヨブは神を求め、神からの応答を待ち続けます。彼は、この世界を支配しておられるのは神であり、現状を回復してくださるのも神しかいないことを信じて疑いません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。