ヨブ記19章1~20節
神は私から兄弟を遠ざけ、知人たちもまた私から離れて行った。(13節)
黙想
ヨブは全身に腫れ物ができて夜も寝られない状態なのに、友はヨブ自身に何か問題があったのだと責めます。一方、ヨブは自分の苦しみは神から始まったと言います。神は家族や知人との交わりさえ奪ってしまったと友に語ります。
ヨブはどこまでも神がすべてを支配していることを信じています。書かれてはいませんが、友にも神に祈ってもらいたかったのだと思います。慰めの言葉をかけてもらいたかったと思います。
ヨブの苦しみは肉体的なものだけでなく精神的・霊的なものであったことが伝わってきます。そして霊的な苦しみが一番堪えられないのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。