ヨブ記16章1~17節
今や、私は疲れ果て、あなたは私の仲間との友情をことごとく壊しました。(7節)
黙想
友の言葉はヨブを慰めるどころか、かえって傷つけました。ヨブは友に「慰める振りをして苦しめる」と言います。
このような乖離は他人ごとではなく、私たちにも起きる事柄です。親しい人に理解してもらえない悲しみはとても深いことを私たちは知っています。「たとえ世界中の人があなたを非難しても私はあなたの味方です」と言ってくれる人がいればどれだけ心が休まるでしょう。痛みや嘆きを理解してくれる人がいれば夜も過ごすことができるでしょう。
しかしヨブにはそのような人はいません。それでもヨブは神に訴えることを止めません。それは彼の希望が神にあることを教えています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。