ヨブ記13章1~19節
私は裁きに備える。私が正しいことを私は知っている。(18節)
黙想
ヨブの応答が続きます。「どうか黙っていてくれ」(5節)と友に言う言葉から、ヨブが友の言葉に傷ついていることが分かります。苦しんでいる人に助けを差し伸べるのではなく、自分で何とかしなさいと言うのは、その人をさらに苦しめるだけです。
苦しんでいる人の手や足をさすること、水を飲ませること、回復を祈ることなど、できることをすればその人は癒されるでしょう。
ヨブは神から離れないことを正しさとわきまえていましたから、自信を持って裁きを語りました。不遜とも取れる言葉ですが、ヨブが神に助けを求め続ける限り、それは謙遜を表します。
今日も主の祝福をお祈りいたします。