ヨブ記１１章１２～２０節
愚かな者も悟りを得るだろう。野ろばの子が人間として生まれることができるなら。（１２節）
黙想
ツォファルは野ろばの子が人間として生まれることができるなら愚か者も悟りを得るだろうと言い、愚か者は悟ることができないと言っています。それがもし本当であれば人は絶望するしかありません。
しかし私たちをお造りになった神に不可能なことはありません。神は私たちがご自身の存在を知り、神に造られたものであることを悟ることができるように導いてくださいます。
悔い改めるときにだけ回復していただけるというツォファルの主張はすべての場合に当てはまるわけではありません。ここでは、ツォファルがヨブの嘆きを知り、共に祈ることこそ彼が悟るべきことです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。
