ヨブ記7章11~21節
(主よ、あなたは)いつまで、私から目を離さず、唾を吞み込む間も、私を放っておかれないのですか。(19節)
黙想
ヨブは神のことを絶えず自分を監視するお方と思っていました。「夜の安息を奪い」(14節)、「目を離さず放っておかない」(19節)と嘆いています。「どうして私を標的にしたのですか」(20節)の問いは重いです。しかしこのような嘆きや問いを訴えながらもヨブは神に向かっています。
ヨブが知らなければならないのは、ヨブの苦悩や嘆きは神も担っておられるということです。神から離れなければそのことは明かされます。
そのしるしはイエス様です。罪とは無縁の神の御子がこの世に遣わされ、生まれてから罪人として死ぬまで苦労をなめられました。この神を知るならばヨブも私たちも必ず癒されます。そして苦難の中からでも立ち上がることができます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。