ヨブ記7章1~10節
横たわって、私は言う、「いつ起き上がれるか」と。しかし夜は長く、暁まで寝返りを打ち続ける。(4節)
 
黙想
ヨブの病は安息の夜も奪ってしまい、憩う時がありません。その辛さや苦しさは私たちには推し量ることができないほど大きいものだったことがわかります。ヨブは再び神に向かって祈ります。苦しみの中でも神の応答を求めようとする信仰の叫びです。
 
イエス様もゲッセマネで切に神を求めました。来るべき苦難を自分から取り除いてほしいと願いました。人間には苦難の意味は理解不能です。そのことを神の御子であるイエス様も人として体験されました。
 
苦しみや悲しみや嘆きを神に祈る者でありたいと思います。今日も主の祝福をお祈りいたします。