ヨブ記6章1~13節
どうか、私の憤りが正しく量られ/私の災いも一緒に秤にかけられるように。(2節)
 
黙想
ヨブはエリファズに応答しつつ、神に訴えます。ヨブの訴えは常に神に向けられます。
 
ヨブの嘆きは『神が私を打ち砕くことを良しとし、御手を下して私を絶たれるように』と言う程に深いのです。しかし彼は続けてこう言います。『そうすれば、私にはまだ慰めがある。私が聖なる方の言葉を軽んじなかったから』と。
 
ヨブはどこまでも主の言葉を大切に日々を過ごしていたことが分ります。苦しいから死を望むのではなく、主に従うから主が自分を絶とうとも慰めがあるというヨブの信仰に私たちが慰められます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。