ヨブ記3章11~26節
なぜ、私は胎の中で死ななかったのか。腹から出て、息絶えなかったのか。(11節)
黙想
ヨブは神に苦しみを訴えました。不幸や病は自分がこの世界に居ることの意味を失わせてしまいます。ヨブの言葉は嘆きの言葉に満ちています。苦しい時に無理に感謝の言葉を口にするのは自分を欺くことです。
「なぜ」と神に叫びを上げることは自分が何者かを知る第一歩です。一人で苦しみや悲しみに耐えるのではありません。訴えを聞いてくださる神がいることを忘れないでください。
しかしながら神がヨブにお応えになる時はまだ来ていません。それでもヨブは訴え続けました。私たちは神から決して離れないヨブの信仰から人生を学びます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。