ヨブ記3章1~10節
ヨブは言った。(2節)
黙想
ヨブの親友3人が見舞いに来てヨブを見ると彼らは声を上げて泣き、話をすることができませんでした。どんな言葉も慰めにはなりません。ヨブにとっても同様で、ヨブがようやく話すまでにおそらく長い時間がかかっただろうと思います。
ようやくヨブが口を開きました。沈黙から語りに、忍耐から嘆きに変わったのです。ヨブは自分の生まれた日を呪うほどに深い嘆きの中にいました。しかし心の一番深いところでは神を求めています。
私たちは不幸の中でも神を求めているでしょうか。神を呪うのではなく神を求め続けることが希望を失わない根本です。この苦しみをキリストは自ら味わい、担われました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。