テモテへの手紙Ⅰ・５章１～１６節
年長の男性を叱ってはなりません。むしろ、父親と思って諭しなさい。若い男性は兄弟と思い、年長の女性は母親と思い、若い女性には常に純潔な思いで姉妹と思って諭しなさい。（１，２節）
 
黙想
テモテに宛てた手紙には教会の指導者に対する心得が書かれています。キリストを信じる人々は神の家族ですから、すべての人は役割が違うだけで神の目に価値ある存在として認められます。パウロは若い指導者テモテに年長者や若者に対する接し方を説いています。
 
世界のすべての人が神の家族となるならばどんなに素晴らしいでしょう。お互いを思いやり、尊敬して、互いに主にある交わりを喜ぶことでしょう。
 
現実には教会の中にも問題は沢山あります。しかし、私たちが神の家族であることを信じて問題に対処するならば、問題が解決しなくても神の家族としての交わりの豊かさを味わうことができます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。