テモテへの手紙Ⅰ・1章12~20節
「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、すべて受け入れるに値します。私は、その罪人の頭(かしら)です。(15節)
 
黙想
パウロは自分のことを一番の罪人だと告白しますが、それはキリストに出会うまではキリストを信じる人々を迫害していたためでした。彼は旅の途中でキリストに出会い、救い主はこのお方であることを知って悔い改め、キリストを宣教する者になりました。
 
放浪者のようになりながらも心豊かに、人々を救いへと導く働きに邁進しました。彼がいつまでも自分を罪人の頭と告白し続けたのは、キリストからあまりにも大きな恵みを受けたからでした。
 
キリストはあなたの傍らにおられ、あなたと出会うことを望んでおられます。そしてあなたを喜びの人生に導いてくださいます。今日も主の祝福をお祈りいたします。