テモテへの手紙Ⅰ・1章1~11節
私のこの命令は、清い心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を目標としています。(5節)
 
黙想
今日からテモテへの手紙第一を読みます。パウロはテモテにエフェソ教会を指導するよう依頼しました。それはエフェソ教会にキリストの教えとは異なる教えを伝える人々が出てきたからでした。人は権威に弱い一面を持っています。教会や自分たちの教えを権威化しようとすることを排除し、主なる神が無償の愛で私たちを愛していることを伝えなければ救いを広げることはできません。テモテに与えられた任務は神の愛を目標とする働きでした。
 
これは今日でも変わることはありません。時代の闇がキリストの宣教を妨げようとしても、キリストを伝える人々は次々と起こされ、その人々によって神の愛が広がります。
今日も主の祝福をお祈りいたします。