士師記18章14~31節
こうして、神の宮がシロにあった間、彼らはミカの造った彫像を据えていた。(31節)
 
黙想
ダン族は主の御旨よりも自分たちの思いで行動して、ミカの家から偶像を奪い、祭司をそそのかして自分たちに引き入れました。そして主が割り当てられた土地ではなく攻略しやすい土地を奪ってそこに住みました。彼らは神の宮があるシロに出かけることをせずに偶像を拝みました。
 
偶像は自分たちの思いや欲望を写す鏡のようなものです。健康や幸せは誰しも願うことですが、それを与えてくださるのは主なる神なのですから、形あるものにではなく、主に願わなければ聞き届けられることはありません。
 
主は御言葉を通して私たちに語りかけ、私たちは祈りを通して主に語りかけることができます。主は私たちに呼びかけ、私たちの祈りを聞いてくださいます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。