士師記17章1~13節
その頃、イスラエルには王がいなかった。そして、おのおのが自分の目に正しいと思うことを行っていた。(6節)
黙想:
士師時代の終わりに向かって士師記の物語は続いていきます。 最後の士師サムソンが死んだあとはイスラエルの人々に霊的な危機が訪れました。ミカという男の母親は息子のために偶像を造りました。そしてミカは自分のためだけに祭司を立てて祈らせました。祭司は本来、主が立てて聖別する人なのに、ミカは自分の欲望のためにこのような事をしてしまったのです。神を忘れると人は自分の思いだけで行動してしまいます。
聖なる方を知ることは分別の初め(箴言9章10節)、主なる神を信じ、キリストに倣って人生を歩む人は幸いです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。