士師記15章14~20節
ペリシテ人の時代に、サムソンは二十年間イスラエルを治めた。(20節)
黙想:
サムソンは生まれる前から主に献身するナジル人とされたにもかかわらず自分に与えられた力を神に感謝することなく使っていました。しかし千人の敵と一人で戦った後に非常に喉の渇きを覚え、初めて主を呼び叫びました。すると主は窪地に水を出させ、彼はそれを飲んで生き返りました。
彼はこの20年間イスラエルの士師でしたが、その期間は敵であるペリシテ人の時代と呼ばれました。彼の士師としての本当の貢献はこれからなのです。
力ある者が神である主を信じ、主に従うことの難しさを感じます。忙しく働いているばかりでは主を知ることはできません。私たちはどのようにして生きているのか、生かされているのかを静かに黙想しなければなりません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。