士師記15章1~13節
その松明に火をつけると、ペリシテ人の麦畑に放った。こうして、積みわらから、畑の穂、ぶどう畑やオリーブの木に至るまで焼き払った。(5節)
 
黙想
サムソンは妻を奪われた復讐心から1人で敵のところに行き、ジャッカル300匹の尾に松明を結び付け、彼らの畑を焼き払いました。サムソンの行動は私憤によるものでしたが敵をイスラエルから追い払うという主の御旨は果たされました。
 
サムソンの行動は褒められたものではありませんが、主はそのような彼を用いてイスラエルを救う業を進めたのです。私たちには不思議としか言いようがありません。
 
彼の力は主を知るにはあまりにも強すぎるものでした。サムソンの回心はその力が失われて初めて訪れるのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。