士師記14章1~9節
サムソンはティムナに下った。そのティムナで一人のペリシテ人の娘を見て、自分の両親のもとに上って言った。「私はティムナで、一人のペリシテ人の娘を見ました。どうか今、あの娘を私の妻に迎えてください。」(1,2節)
 
黙想:
14章から16章に記されている士師サムソンの物語は人間の愚かさを見せつけられるとともに、それでも悔い改めて主に立ち帰る者を主が用いてくださることを教えてくれます。サムソンは主に献身するナジル人として生まれたにもかかわらず外敵の娘が気に入り、結婚しようとしました。両親はサムソンをいさめましたがサムソンはそれを聞かず、娘のところに向かいました。
 
サムソンは自分の使命を自覚しておらず、主を賛美することなく、その力を使いました。「主を畏れることは知恵の初め」(箴言1:7)であることを覚えなければなりません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。