士師記11章1~11節
エフタはギルアドの長老たちと共に行き、民は彼を自分たちの頭とし、指揮官とした。エフタはミツパの主の前で自分が言ったことをすべて語った。(11節)
 
黙想:
エフタはイスラエル12部族の一つであるマナセ族の中のギルアド氏族に属する者から生まれたのですが、遊女の子でした。だから正統な跡取りとは認められませんでした。彼は兄弟から疎まれて家を出て、ならず者たちのリーダーとなりました。
 
神である主は彼を士師として立てました。リーダーは正統の者でなければならないと考えるのは人間であり、主は人を自由に選びお用いになります。生まれや学歴や功績などで人を選ぶのではなく、人物そのものによって選ぶことがお出来になるのは主だけです。
 
私たちは祈りのうちに神の御旨を尋ね求め、選び取らなければならないことを教えられます。今日も主の祝福をお祈りいたします。