士師記9章1~15節
彼はオフラにある父の家にやって来て、自分の兄弟であるエルバアルの息子七十人を一つの石の上で殺した。ただ、末の子ヨタムは身を隠したために生き残った。(5節)
 
黙想:
ギデオン(エルバアル)の間違った行いはその子に及び、彼の子の一人アビメレクは自分が王になるという欲望を抱いて兄弟を殺してしまいました。唯一生き残ったヨタムは木々の寓話を用いて人々に自分の本分をわきまえるようにと声を張り上げて言いました。
 
今日でいえば、国の指導者は神に委託を受けて国を治めていることを覚え、人々に奉仕をしなければなりません。指導者を支えているのは一人ひとりですから、一人ひとりが神の委託を忠実に実行する人を指導者に選ばなければならないことを教えられます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。