士師記8章22~35節
ギデオンはそれ(金)でエフォドを作り、自分の町オフラに置いた。すると、イスラエルのすべての人々がその場所を慕い、淫行に走るようになった。このことはギデオンとその家にとって罠となった。(27節)
黙想:
エフォドは主が命じたとおりに作らなければならないものなのに、ギデオンは戦利品の金で作らせてしまいました。主を忘れた傲慢な行為です。それでイスラエル全体が主を忘れみだらな行いをするようになってしまいました。国は40年間平穏だったとはいえ、再び脅威にさらされることになります。
人は悲しい存在です。正しい道を示されても、なお悪へと向かう誘惑から自由ではありません。
しかしキリストはそのような誘惑の根を滅ぼされました。私たちはただキリストを信じ、祈り求める道が開かれたのです。失敗しても悔いて主に帰るならば、再び何度でもやり直すことができます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。