士師記6章1~10節
『私は主、あなたがたの神である。あなたがたは今住んでいる地のアモリ人の神を畏れ敬うな。』(10節より)
黙想
士師デボラによって40年間イスラエルは平和でしたが、再び主の目に悪とされることを行いミディアン人に襲われるようになりました。彼らは盗賊のように襲来しては食料や家畜を奪っていき、イスラエルは疲弊してしまいました。このような状態が7年間続いたとき、主は預言者を通してイスラエルの民に、主がどのようなお方であるかを語り、アモリ人の神を畏れるなと命じました。
救いは救いをもたらすお方を知ることから始まります。この世の諸力は具体的な脅威として私たちに現れますが、その力は一時的なものです。諸行無常の世にあって主が変わりなく導いておられることを知る者は幸いです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。