士師記2章10~23節
主が彼らのために士師を起こされたとき、主は士師と共にいて、その士師の生きている間は、彼らを敵の手から救われた。彼らが圧迫し抑圧する者たちを前に呻き苦しむのを、主が憐れまれたからである。(18節)
黙想
出エジプトを経験していない人々ばかりになると、イスラエルは神である主から離れ主の目に悪とされることを行うようになりました。それで主はイスラエルの人々を略奪者に渡し、多くの災いが起こりました。
しかし主は士師を起こし救い出されました。士師は国をまとめ外敵に立ち向かうリーダーです。古代イスラエルの歴史は神に逆らい災いをこうむり、主が救い出すことの繰り返しでした。
神の民として選ばれた者たちであっても完全ではないことを知らされます。それでも主は見捨てることなく憐れまれます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。