士師記1章12~21節
ベニヤミンの一族は、エルサレムに住むエブス人を追い出さなかったので、エブス人はベニヤミンの一族と共にエルサレムに住み続け、今日に至っている。(21節)

黙想
エジプトを脱出した民はヘブライ人(川向こうから来た人)という名で呼ばれていたように単一民族ではなく、神である主に従う人々の群れでした。父祖の地カナンに入って、町を占領することもありましたが、彼らは父祖がエジプトに行った後に住みついた住民と共に住み、神である主に従う群れになったと考えられています。カナンに入ることは主の御旨でした。

主を信じる者たちの国籍は天にあります。私たちはそこを目指して人生の旅路を歩んでいます。イエス様は「私の父の家には住まいがたくさんある」(ヨハ14:2)と言われました。私たちは主を信じて信仰の道を歩んでいくのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。