詩編19編1~14節
天は神の栄光を語り 大空は御手の業を告げる。
昼は昼に言葉を伝え 夜は夜に知識を送る。
語ることもなく、言葉もなく その声は聞こえない。
その声は全地に その言葉は世界の果てにまで及んだ。
 
黙想
神の言葉は耳に響くものだけではなく、すべての造られたものの中に満ちています。言葉として把握できるものだけではありません。世界は声に満ちています。静寂の中に声を聞く体験をした人もいます。
 
黙想はそのような声を聞くことなのです。御言葉を心の中で繰り返しているうちに聞こえてくるものや現れてくる心象を感知するならば、それは神の声です。天空に輝く星や太陽を見て感動するのは神の声を聞いているからにほかなりません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。