詩編12編1~8節
主は言われる「苦しむ人が虐げられ、貧しい人が呻いている。今こそ、私は立ち上がり、あえぎ求める者を救いに入れよう。」(6節)
 
黙想
昨日で出エジプト記を読み終わり、今日から詩編に戻ります。詩編12編は苦難の中でダビデが詠った詩です。ダビデは「主よお救いください」と祈ります。
 
神を恐れない人々は人をだまし、傲慢に振舞います。しかし神である主は苦しむ人や貧しい人に目を留め、救いに入れると仰せになります。だから私たちは現実を見て嘆き、絶望することはありません。この世界を支配しておられるのは主だからです。
 
嘆きの祈りは神を讃える祈りへと変わっていきます。祈りましょう。嘆きの中にとどまってはいけません。主はあなたを立ち上がらせてくださいます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。