出エジプト記40章34~38節
雲は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた。(34節)
 
黙想
臨在の幕屋には神である主の栄光が満ちました。主がおられる時には昼は雲が幕屋の上にあり、夜は雲の中に火が現れました。その雲が現れている間、人々はその場所に宿営し、雲が幕屋を離れると出発しました。こうして人々は父祖の土地に帰る旅を続けました。
 
この旅は人生を象徴しています。人生の旅は楽なものではありません。喜びよりも苦難が多くあります。食べ物や飲み水にも事欠き、眠るところもないかもしれません。しかし主はいつも私たちと共におられて、食べ物と飲み水を与え、神の国へと導いてくださいます。今日の苦労は神の国に帰る旅路の途中なのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。