出エジプト記40章17~33節
最後に、幕屋と祭壇の周囲に庭を設け、庭の入り口に幕を掛けた。モーセはこうして、その仕事を終えた。(33節)
黙想
出エジプト記25章から始まった幕屋建設の記録は40章33節で終わりました。実に出エジプト記全体の分量の4割にもなる量です。いかに幕屋が大切かが分かります。この幕屋はソロモン王の時代に神殿として建てられました。
そしてイエス様が復活して天に上られてからは信じる者に聖霊が降り、神の宿る神殿となりました。この神殿は目には見えませんが、どこにでも動くことができるという点で幕屋と言えるでしょう。また目に見えるものから見えないものに変わりました。
教会堂には信徒が集まり、その場所が幕屋となって、主が臨在されます。そこでは主が讃えられ礼拝がおこなわれます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。